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HyperLib 1997 Winter - Disc 1
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DisableShortcut Manual
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Text File
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1996-04-23
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2KB
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52 lines
DisableShortcut 1.1
はじめに
Macintoshのユーザーインターフェイスオブジェクトの中でも、メニューバーは素晴らしいものだと思います。常に画面のいちばん上にある安心感は、Macintoshの使いやすさの理由のひとつでしょう。Windowsはどうも使いにくい。(^_^)
更に、頻繁に使うメニューにはショートカットが用意されています。アップルがきちんとガイドラインを作ってくれたおかげで、基本的なショートカットはほとんどのアプリケーションで統一されています。Windowsは...(^^;)
さて、便利な便利なショートカットにも、ひとつ不便なことがあります。メニュー項目は、使えないときにはグレー表示をして使えないことを自己主張します。これはメニューをプルダウンしてみれば一目瞭然なのですが、ショートカットではこれが分からないのです。例えば編集メニューの“コピー”では、Command+Cを押しても、果たしてコピーを実行してくれたのか、そのときコピーは使えないのか分からないことがよくあります。
DisableShortcut について
DisableShortcutは、グレー表示されている、またはそのとき存在しないショートカットキーを押したとき、ビープを鳴らす機能拡張書類です。動作環境はシステム6.0.7以降です。実際には、もうちょっと以前のバージョンでも動くかもしれません。
DisableShortcutは、漢字Talk7以降のインプットメソッドでお馴染みのオプションキーとの組み合わせによるショートカットには効きません。また、EudoraとNewsWatcherでは、アプリケーション自体にDisableShortcutと同様の機能を持っているようです。このため、DisableShortcutがインストールされていると、ビープが2回鳴ってしまいます。(^^;) その他にもアプリケーションによっては効かないものがあるかもしれません。
インストールするには
Finderで、DisableShortcutのアイコンをシステムフォルダのアイコンにドラッグしてください。システム7以降では、自動的に機能拡張フォルダに入れられます。その後、Macintoshを再起動してください。
おわりに
DisableShortcutはフリーウェアです。扱いについては、一般的なフリーウェアと同等と考えてください。著作権は私、浅利哲に帰属します。配布は自由ですが、BBS等に転載する場合は電子メールで連絡していただければ幸いです。
NIFTY-Serve: HQI05317
Internet: asari@tau.bekkoame.or.jp
浅利 哲(Asari, Satoru)
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変更来歴
Ver. 1.1 (April 1996)
・PowerPCネイティブに対応(FATバイナリ)
・アイコンの表示ルーチンを変更